皆さんこんにちは。
この記事では電験三種の試験の概要について話していきます。
ぜひ受験前にチェックしてみてください。
電験三種の試験概要
ここでは大まかに電験三種の申し込みから合格発表までの流れをまとめていきます。
5月上旬に受験案内の配布
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5月下旬〜6月上旬受験申し込み
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9月の上旬の日曜日試験
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10月中旬〜合格発表
大体毎年このような流れになります。
※令和3年度は8月22日(日)が試験日です。
間違えないよう注意してください!
次からは細かく見ていきましょう。
電験三種 受験資格
受験資格についてはありません。外国人の方でも受験できますし、誰でも受験できます。
電験三種 受験案内の配布
受験案内、試験申込書は毎年5月上旬ごろ配布される予定です。
令和3年度についてはまだはっきりと日にちが公表されていませんので、5月に入ったら皆さんの方で一般財団法人電気技術者試験センターのホームページを確認するようにしてください。
配布場所は産業保安監督部、一般財団法人電気技術者試験センター本部事務局、一部の大手書店などで入手することができますし、一般財団法人電気技術者試験センターのホームページでも見ることができます。
電験三種 受験申し込み
受験の申し込み期間は毎年5月下旬〜6月上旬です。
令和3年度は5月17日(月)〜6月3日(木)までです。
※インターネット申し込みの場合は5月17日(月)10時〜6月3日(木)17時までです。
※郵便での申し込みの場合は5月17日(月)〜6月3日(木)最終日までの消印有効です。
忘れずに申し込むようにしましょう。
申し込み方法は次の通りです。
インターネット申し込み
インターネットで申し込むことができ、インターネット申し込みの場合は郵送で申し込むよりも受験手数料が若干安くなります。
受験手数料:4850円
支払い方法:銀行振り込み、クレジットカード決済、コンビニ決済、Pay-easy決済
令和3年度は申し込み方法が変更になり、受験申し込みの際に写真をアップロードすることになったみたいです。詳しくは一般財団法人電気技術者試験センターのホームページをご確認ください。
郵便による申し込み
パソコン操作やスマートフォン操作が苦手な方は郵便での受付も実施しています。
産業保安監督部、一般財団法人電気技術者試験センター本部事務局、一部の大手書店などで申込書が配布されていますし、一般財団法人電気技術者試験センターから取り寄せることもできます。
ですが、郵便での申し込みでは若干、受験手数料が高くなります。
受験手数料:5200円
郵便の場合も令和3年度から申し込み方法が変わるようで、従来は、受験案内書に添付されている払込取扱票(兼受験申込書)に所定の事項を記入して、 受験手数料を郵便局窓口で払い込むことにより申込みを受け付けていましたが、令和3年度か ら受験申込書の送付と受験手数料の支払いが別々になるようです。さらに、受験申込書には写真の添付も必要になるみたいですね。こちらも詳しくは、一般財団法人電気技術者試験センターのホームページを確認してください。
電験三種 試験日
毎年9月の上旬の日曜日ですが、令和3年度の試験日は8月22日の日曜日です。
皆さん、お間違いのないように注意してください。
電験三種 合格発表
毎年10月の中旬ごろです。令和3年度の合格発表日はまだ公表されていませんでした。
電験三種 試験内容と科目、試験時間
理論
電気理論、電子理論、 電気計測及び電子計測に関するもの
試験時間:90分
電力
発電所及び変電所の設計及び運転、送電線路及び配電線路(屋内配線を含む。)の設計及び運用並びに 電気材料に関するもの
試験時間:90分
機械
電気機器、パワーエレクトロニクス、電動機応用、照明、電熱、 電気化学、電気加工、自動制御、メカトロニクス並びに電力システムに関する情報伝送及び処理に関するもの
試験時間:90分
法規
電気法規(保安に関す るものに限る。)及び電気施設管理に関するもの
試験時間:65分
※法規だけ試験時間は65分になります。間違えないように気をつけてください。
電験三種 試験方式と合格基準
試験方式
各科目、マークシートに記入する五肢択一方式です。
合格基準
各科目ともに6割以上正解で合格です。
しかし、試験の難易度によっては合格点が引き下げられる場合があります。
また、一回で4科目に合格できなくても科目合格という制度があり、以降、2年間は申請により科目合格した科目は試験が免除されます。
ということは、3年間で4科目に合格すればいいというわけです。
電験三種 試験概要まとめ
今回は試験の概要について話していきましたが、コロナの影響で急に日程などが変更になる可能性もありますので皆さんの方でも一般財団法人電気技術者試験センターのホームページで確認してくださいね!