この記事では電験三種合格のための参考書の選び方について話していきたいと思います。
電験三種を勉強中の皆さんはこういった疑問があると思います。
- 電験三種合格のための参考書はどれがいいの?
- 分かりやすく解説された参考書が欲しい
- 自分に合う参考書がなかなか無い
今回の記事ではこのような疑問に答えていきたいと思います。
【基本中の基本】参考書選びが電験三種合格への第一歩
結論から言うと、参考書は自分に合ったものを買うのがベストです。
アマゾンなどで評価が高いからと言って、中身を見ずに参考書を買ってしまうと、高確率で後悔することになります。ですから自分に合うかどうか確かめる必要があるのです。アマゾンなどの評価を参考にするのはありです。
ちなみに僕が電験三種合格までに使った参考書や過去問集はこちら↓
大型書店で自分に合うものを
まずは自分に合うものを探しに行きます。
大型書店へ見に行く
自分に合うかどうか確かめるために、まずは書店へ見にいきましょう。電験三種の本はたくさん種類が出ているので絶対に大型書店に行き、たくさんの本の中から見比べるのがベストです。しかも大型書店であれば、椅子を用意してくれている店もあるので、ゆっくり座りながら自分が納得いくまで閲覧できるメリットがあります。
近くに大型書店がない場合でも、少し我慢して、遠くても大型書店へ行くべきです。理由としては、小さい書店でも電験三種の参考書はあるにはあるのですが、種類が少ないです。少ないからといってその中から選ぶと後々後悔する可能性があります。
どういうことかというと、
少ない参考書の中から内容を確認して選ぶ→実際に勉強しだすと分かりにくい→分からないから挫折する→勉強しなくなる
上の例は少し極端ですが、このような事が起こります。
もう一つ例を挙げると、
少ない参考書の中から内容を確認して選ぶ→実際に勉強しだすと分かりにくい→分からないからまた書店へ行き参考書を買う
こう言うことも起こってしまい、結局お金がさらにかかります。
それならば、はじめから遠くても理工学系の本や、電験三種の参考書の種類が多い書店まで行く方が挫折の可能性も低くなるし、コスパもいいです。
参考書選びが合格までの第一歩だということを頭に入れておきましょう。
参考書は少ない方がいい
次に参考書を持つ量です。これは少ない方がいいです。多すぎるとこれもまた後で後悔します。
多すぎるとプレッシャーになる
想像してみてください、本棚に並んだ参考書の数を。
多すぎると「まだこんなに勉強しなければいけないのか…」「試験までにやり切れるだろうか…」という気持ちが芽生え、それがプレッシャーになります。
実際、僕はこれを経験しています。参考書を大量に買い、やり切るために頑張れば頑張るほどプレッシャーに追われ、次第に疲れてしまい、みるみるやる気がなくなっていくんです。
僕の参考書が増えた理由は、一つの参考書では理解できないのでさらに理解できるように違う参考書をドンドン買って行ったことで増えていきました。こうなると、もうどの参考書を勉強すればいいのか分からなくなってきます。しかも、新しい参考書を買ったからといって解決できたわけではありませんでしたしね。
これらのことから参考書は絶対に少ない方がいいです。実例としては僕はこの教訓を生かし、エネルギー管理士や電験二種の一次試験を勉強をするときは全科目が一冊に詰まった参考書一冊と過去問しか使わずに合格できました。
「勉強するのはこの本だけなんだな」と思えればかなり気楽だったことを覚えています。
参考書で理解できないときは
どうしても理解できないときは、諦めるのも一つの手なのですが、その理解できない問題が毎年頻出しているような問題の時は簡単には諦められませんよね。
そんな時は一度、普通に「ググって」ください。そうすれば普通に分かりやすく解説してくれているサイトがあります。僕は今、電験二種の二次試験の勉強をしているのですが分からない時はググります。電験二種レベルの問題でも分かりやすく解説してくれているサイトがあるのです。それらのサイトには電験三種時代からだいぶ助けられてきました。ですから参考書で分からない時はまずググってみてください。
まとめ:参考書が少なく分からない時はググる!
ここまでをまとめると
- 実際に大型書店へ行き自分に合うものを探す
- 参考者はたくさん買わない
- 分からない時はググる
これらを実践すると合格へ一歩近づくはずです。ぜひ皆さんも一度やってみてください。
このブログでは僕が実践した勉強方法も公開しているのでぜひ見ていってください!
もう一つ電験三種の数学での勉強方法も見ていってください!