【これで合格】電験三種のおすすめ参考書

この記事では電験三種合格までに使用するおすすめの参考書を紹介していきたいと思います。

電験三種を勉強中の皆さんはこういった疑問があると思います。

  • どんな参考書を使えばいいのか分からない
  • 参考書の選び方すら分からないのでおすすめを教えてほしい
  • 分かりやすい参考書を教えて!

今回の記事ではこのような疑問に答えていきたいと思います。

 

この記事を書いた人

電気工事歴18年の電気工事士。分数の足し算も出来ない状況で4年かけて電験三種に合格し、その翌年にエネルギー管理士(電気分野)を一発合格。さらにその翌年、電験二種一次試験合格、二次試験不合格⇦現在ここ。今年の二次試験に向けて猛烈勉強中。

目次

電験三種に合格するためにはどんな参考書を選ぶべきか

電験三種 参考書

結論から言うとおすすめは断然問題数の多い参考書を選ぶべきです。

なぜ問題数の多い参考書なのか

理由としては実際に試験での実践感覚を養うためと記憶への定着のためです。

試験では問題数を多く解いている方が問題に慣れているため、焦らずに問題に取り組むことができます。

参考書を読んでばかりのインプット主体の勉強では頭に入ったつもりにはなっても実際にアウトプットしようと問題を解き始めるとなかなか解けないと思います。

ですから普段の勉強では問題を解くことに重点を置いたほうが効率よく勉強できますし、記憶にも定着しやすくなります。

このことから電験三種の勉強を開始した後は絶対に問題を解くことに重点をおきましょう!

電験三種合格におすすめの参考書

ここでは僕のおすすめの参考書を紹介していきます。

電験三種完全攻略

電験界では有名な不動弘幸先生が書かれた参考書です。

4科目が1冊にまとめられており、電験三種の非常に広い範囲を試験に出る重要なところだけに絞って勉強することができます。この本の内容を理解できれば合格にかなり近づけます。

単元ごとに基礎知識と問題があり、基礎知識で理解し、問題を解いて記憶に定着させることができます。

僕自身、一番おすすめの参考書です。

今は改訂版も出ています。

電験三種365問の完全攻略

こちらの参考書も上記と同じく不動先生が書かれた参考書です。

4科目が1冊にまとめられ、全部で365問の問題が掲載されていて、1年間毎日1問ずつ解くことができる問題集的な本です。

僕的には1日1問とは言わずに3問は説いて欲しいですね。できればこの参考書は試験までに2週はしてほしいところです。解説も分かりやすいのでこちらの本もかなりおすすめです。

電験3種過去問マスタ〇〇の15年間

こちらは〇〇の部分に各科目の名前が入るのですが、名前の通り、各科目の15年分の過去問集になります。

1冊に1科目の過去問が収録されており、問題数は一番多いです。解説も分かりやすいのでこちらの本もかなりおすすめです。

おすすめの参考書の使い方

僕のおすすめとしてはまず過去問からやることです。

分からなければ、過去問の解説を見て、それでも分からなければ「電験三種完全攻略」で学習するのが一番効率がいいでしょう。

そして過去問を一通り解き終わったら「電験三種365問の完全攻略」でさらに問題を解いて問題に慣れ、最後に余裕があれば「電験三種完全攻略」に掲載されている問題も解きましょう。

普通とは逆のやり方だと思いますが、問題を解きつつ分からないところを調べるほうが圧倒的に効率がいいです。分からないところを自分で「調べる」ことで、記憶に定着しやすくなります。

詳しくは僕の勉強法[実体験]独学で電験三種に合格するための4つのステップで話していますので参考にしてください。

こんな僕でも電験三種に合格できた!

これらの参考書を使用してこんな僕でも合格できました。てことは皆さんも本気で勉強すれば合格は十分可能なはずです。

なぜなら、こんな僕というのは僕はかなり頭が悪いんです。それこそ勉強のやり初めの頃は分数の足し算すらできませんでした。

それにもかかわらず合格できたのは諦めずに努力したことと、上記で紹介した参考書のおかげです。

何度も諦めそうになりましたが、分からなくても何度も何度も問題の解説を読むことで理解することができました。

だからこんな僕でも合格できたのですから皆さんも努力すれば必ず合格できます。

コツは諦めないことです。

電験三種おすすめの参考書(番外編)

どうしても上記で紹介した参考書では難しいと言う場合はもう少し優しい参考書がありますのでそちらも紹介しておきます。

電験三種やさしく学ぶ〇〇

こちらも〇〇の部分に各科目の名前が入るのですが、名前の通り、ものすごく優しく分かりやすく解説してくれています。

僕も初めはこのシリーズを買いましたが、分からないところだけ調べるといった使い方しかしてないです。なぜなら、途中で過去問を解くほうが効率がいいことに気付いたからです。

ですがやはり勉強の進捗具合には個人差があるのでこちらの方が取っ付きやすければこちらから始めてみてもいいでしょう。

まとめ:電験三種は問題を解いた数だけ合格に近づく!

以上のことからまとめるとやはり電験三種には問題を解くのが一番いいです。

参考書の出ないところを勉強したり、インプット主体の勉強でははっきり言って効率が悪いので問題を解くことを重点に勉強してみてください。

そうすると理解も早まり合格への道が開けるでしょう!

僕の電験三種の勉強法はこちら→【実体験】独学で電験三種に合格するための4つのステップ【初心者にも】

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてください
目次
閉じる