【必見】電験三種合格には過去問が超重要だということ

この記事では電験三種の合格には過去問が超重要であることを話していきます。

電験三種を勉強中、またはこれから勉強を始めようとしている皆さんはこういった疑問があると思います。

  • 電験三種の合格にはどんな勉強方法が一番良いのか?
  • 今やってる勉強方法で合格できるのか不安で勉強に集中できない
  • なるべく無駄な勉強はしたくない

僕もこのように悩みながら勉強していました。

周りに聞ける人もおらず、不安になりながら勉強していたことを覚えています。

今回はそんな中でも独学で勉強し、過去問を活用して合格することができた僕の勉強方法について話していきます。

現在、電験三種を独学で勉強している、もしくはこれから勉強しようと思っている方には非常に役立つ内容になっていますのでぜひ最後まで読んでみてください。

 

この記事を書いた人

電気工事歴18年の電気工事士。分数の足し算も出来ない状況で4年かけて電験三種に合格し、その翌年にエネルギー管理士(電気分野)を一発合格。さらにその翌年、電験二種一次試験合格、二次試験不合格⇦現在ここ。今年の二次試験に向けて猛烈勉強中。

目次

電験三種の合格には過去問が解ければ合格できる

電験三種 過去問

結論から言ってしまうと電験三種は過去問が解ければ合格できます。

「なぜ過去問?」

と思われるかもしれませんがこれは事実です。

ここからは理由を話していきますね!

過去問を「理解」できれば合格できる

電験三種を勉強していると

「電験三種の試験では過去問と同じ問題は出ないから過去問を学習することは意味がない」

とよくいわれます。

でもこれは間違ってます。

電験三種は確かに同じ問題はほぼ出ません。電気工事士のように数値を変えただけの問題は出ることはないでしょう。

ですが、同じ問題は出なくても「同じ考え方の問題」はよく出ます。

どういうことかというと問題の文面や数値は違うんですが問題を解く時の考え方は同じなのです。

ですから過去問を解くときは答えを覚えるのではなく解き方を覚えてください。

解き方を覚えることでどんな問題が出ても解き方は変わらないので問題が解けるようになります。

そして解き方にも色んなパターンがあるのでそのパターンを過去問で学習していくんです。

決して問題の答えを覚えずに解き方を覚えてくだいね。これができるだけでほぼ合格できるでしょう!

しかし、

「いきなり過去問からやり出しても問題の解き方が分からない!」

という声が聞こえてきそうですが大丈夫です。

過去問の解き方が分からない時のために問題の「解説」「参考書」があるんです。

今までは参考書で勉強してから過去問を解くという順番で勉強してきた方が大半だとおもいます。

ですがこの考え方は一度捨ててください。

なぜなら参考書で勉強していると試験には出ない部分も勉強しているからです。

過去問で勉強すると実際に試験に出た問題のため、試験に出る問題だけを効率よく勉強することができます。

そして問題を解いていく中で分からない部分だけを問題の「解説」「参考書」で学習するのです。

今までなかなか試験に合格できていない方もこれから勉強する方もぜひこの逆の順番で勉強してみてください。

かなり効率よく勉強できるはずですよ!

問題に慣れるため

もう一つの理由は問題に慣れるためです。

参考書を読んでいるだけでは勉強しているつもりになりがちです。

参考書を読んで理解はできてもいざ、問題を解きだすと解けないことは結構あります。

ですから実践形式の問題を解くことでアウトプットしながら勉強することによって問題に慣れておけば実際の試験でも記憶の中からアウトプットしやすくなり、その結果、試験でも問題が解けるようになります。

さらに試験では家で勉強するようにリラックスした状態で問題を解くことが難しいです。なぜなら緊張がついてくるからです。

この緊張と戦っていかに問題を解くことに集中できるかが試験では大事になってきます。緊張しながらでも集中するためには問題に慣れておくのが一番重要なのです。

過去問集を購入して問題を解いてみる

ここまで読んでいただいた方はもうすでに過去問の重要性が理解できたかと思います。

ぜひ過去問集を購入して実際に問題を解いてみましょう。

僕のおすすめは電気書院の「電験3種過去問マスタ 〇〇の15年間」シリーズです。

※〇〇には各科目の名前が入ります。

この過去問集は左のページに問題、右のページに答えが書かれており、解説も非常に分かりやすいです。

僕はほぼこの過去問だけで合格することができました。

分からないところは参考書も読みましたが、この過去問の解説だけでもかなり理解できたので本当におすすめの過去問集です。

まとめ:電験三種の合格には過去問を勉強することが一番の近道!

ここまでのことをまとめると

  • 問題の解き方を覚えるために過去問で勉強する
  • 過去問が解けないときに解説や参考書を見る
  • 過去問でアウトプット主体の勉強で記憶に定着させる
  • 過去問で問題に慣れる(記憶から知識を引き出す練習をする)

こんな感じになります。

僕はここに書いた勉強方法で実際に試験に合格しているので再現性は高いと思います。

繰り返しになりますが電験三種には過去問が超重要なのでぜひ過去問をやりこんでくだい!

今まで何度も受験してなかなか合格できない方やこれから勉強する方は試してみる価値ありです。

効率よく勉強でき、きっと合格に近づくはずですよ。

さらに詳しくは僕の電験三種の勉強方法、【実体験】独学で電験三種に合格するための4つのステップ【初心者にも】も見てみてください。みなさんの役に立つはずです。

電験三種の数学の勉強方法はこちら→【実証済み】電験三種合格のための数学の攻略法

電験三種の理論の勉強方法はこちら→【頭を抱えずに書いてみよう!】電験三種合格のための理論の攻略法

電験三種の勉強時間についてはこちら→【実体験】電験三種合格までの勉強時間

電験三種のおすすめ参考書はこちら→【おすすめ!】電験三種のおすすめの参考書

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