【12桁あれば安心】電験三種における電卓の選び方

皆さんこんにちは。

今回の記事では電験三種で使える最強の電卓を紹介していきたいと思います。

皆さんは電験三種を勉強していてこんな悩みや疑問はないですか?

  • 計算問題を解くのが大変
  • 使いやすい電卓はないの?
  • 便利で簡単に計算できる機能のついた電卓が欲しい

僕も電験三種の勉強を開始した当初は100均の電卓を使用していて、かなり使いにくかったことを覚えています。

  • 桁数が短い
  • 数字を打ち間違えてもう一度計算のやり直し
  • 複雑な計算ではどうしても何度か計算結果を紙に書いてからもう一度電卓で計算しなければならない

このような問題があり、勉強のモチベーションが下がることもしばしば。

そこで色々な電卓を調査し、一番使い勝手のいい電卓を見つけました!

今回はそんな僕が見つけた最強の電卓を皆さんにもご紹介したいと思います。

ここで紹介する電卓を皆さんも使っていただければ、勉強の効率化にもなりますし、合格にもグッと近づくはずですよ!

さらに記事の中で使い方についても解説しますのですぐに使えるようになります!

この記事を書いた人

電気工事歴18年の電気工事士。分数の足し算も出来ない状況で4年かけて電験三種に合格し、その翌年にエネルギー管理士(電気分野)を一発合格。さらにその翌年、電験二種一次試験合格、二次試験不合格⇦現在ここ。今年の二次試験に向けて猛烈勉強中。

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目次

電験三種最強の電卓はこれだ!

電験三種 電卓

結論として、僕が選ぶ最強の電卓はこれです!

電験三種 電卓

少し汚れていて申し訳ありません。7年ほど使用していますのでもう汚れが落ちません。笑

電卓はCASIOJF-Z200シリーズです。200のうしろには色の型番がつきます。

少し派手な色ですがご安心を。色はブラック、ブルー、ホワイト、グリーン、ゴールドから選べます。全ての色が上のような蛍光色で艶ありになります。ちなみにこのピンクはAmazonでは現在、取り扱いしていませんでした。

電験三種 電卓

実際の大きさは上のような感じです。A4の紙とタバコで比較しましたがそこまで大きくもなく、丁度いい大きさです。

僕がこの電卓を買った理由は、まず第一に使い勝手の良さです。

近所の家電量販店で何種類もの電卓を試しに使い、結果、一番ボタンのタッチ感が自分に合っており、さらに電験の計算に使う機能は全て網羅されていたので、即購入しました。これを使用しだしてからは、格段に勉強の効率が上がりました。

もう一つ理由があって、なぜこんな派手な色にしたかというと、勉強という作業は非常に地味な作業ですよね?そんな地味な作業の中でも少しでも明るい気分になれればと思い、一番派手なピンクを買いました。勉強中はほんの少しですが明るい気分になれますよ。(本人の気持ち次第でしょうが…)

これを使わないにしても電卓はCASIOが一番使いやすいです。他にもシャープやキャノンなどありますが、僕の使った感想としてはあまりしっくり来ないですし、機能も中途半端です。

電験三種の試験で使用する電卓で絶対に必要なのが

  • ルート計算のできるもの
  • 桁数は12桁

この2点は最低でも必要です!ルート計算は電験の試験では必ず出ますし、複雑な計算も多いので桁数は多ければ多いほどいいです。

ただ、僕の経験上、12桁あれば問題ありません。エネルギー管理士も電験二種も12桁あれば事足ります。

電卓の便利な機能

電験三種 電卓

この電卓の機能の中でも僕自身が電験の計算にとても便利だと思う機能を解説していきます。

足したり引いたり掛けたり割ったりの使い方は普通の電卓と同じなのでここでは省略し、少し特殊な機能のみに絞って説明します。

2乗の計算

2乗の計算をするときは例えば3の2乗であれば

「3」→「×」→「=」で「9」

と表示されます。

この場合は簡単な数字なので「3×3」で計算してもいいのですが桁数が多いときはどうしても面倒です。

それに電卓で計算した結果の数字が例えば「345283748.88」とかだったとします。

これをもう一度打ち込むのは面倒ですよね?このように計算結果に対しても上と同じ手順で

「計算結果」→「×」→「=」

で2乗の計算ができます。

非常に早く、手間のかからないやり方ですよね。

ですからこのやり方のほうが早く計算できます。

÷と−に使える便利な機能

例えば6÷2を計算したいとします。

普通は「6」→「÷」→「2」→「=」で「3」

と表示されますよね?

これを同じように答えが「3」となるように計算する方法として

「2」→「÷」→「÷」→「6」→「=」で「3」

このやり方で「6÷2」と同じ計算方法として計算できます。

これも今回は簡単な計算なので普通に「6」→「÷」→「2」→「=」で「3」と計算すると思うのですがこれが複雑な数字で、例えばこの計算の前に計算した結果が「27473734.21」とかだとします。

この後に計算したいのが「3758.42÷27473734.21」だとします。本来だと「27473734.21」を紙に書き写してそこから計算しなおしますよね?これはかなり面倒です。

ですからこんな時に初めに説明した計算方法で計算すると非常に早いです。具体的には

「27473734.21」→「÷」→「÷」→「3758.42」→「=」で「0.00013680047」

という答えになり、計算スピードが早くなります。

これは「−」(マイナス)の計算にも使えるのでかなり便利ですよ!

数字を間違えて打ってしまったときは

数字を間違えて打ってしまったときもいちいちクリアで全て消さなくても一文字ずつ消せます。

「▶︎」こんなマークがあるのですがこれはパソコンでいう、バックスペースと同じ機能です。

文字を打ち間違えたときはこのボタンを押せば文字が一文字ずつ消えるのでそこで打ち直してください。

CASIOの電卓であればほぼ機能は同じ

今まで説明した機能はCASIOであればだいたいの機種で使用可能です。

他にもメモリー機能などがありますが、僕個人的には上記で説明した機能だけで十分かなと思います。

繰り返しになりますが、電卓は「CASIO」一択で考えてください。

もちろんおすすめはJF-Z200シリーズです。

まとめ:使いやすい電卓を使って電験三種の勉強を効率よく進めよう!

ここまでをまとめると

  • 電卓一つで計算のスピードは大きく変わる
  • 電卓はJF-Z200シリーズがおすすめ
  • この電卓以外を選ぶとしてもメーカーは「CASIO」一択

このような感じです。

もしまだ、100均などの電卓を使っているようであればすぐに買い替えてください!買い換えるのが遅くなるだけ勉強の効率も悪くなりますよ!

使いやすい電卓を使って効率よく勉強してくださいね!

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