皆さんこんにちは。今日は電験三種の電力の勉強方法について話していきます。
いきなりですが、電力を勉強されている方はこんなお悩みがないでしょうか?
・電力はどれくらい難しいの?
・電力の勉強方法が分からない
・効率の良い電力の勉強方法はないの?
僕も電験三種の勉強を開始した時はこんな気持ちでした。ですが電力はそんなに難しくもないとも聞いていたので僕が実際に勉強してみて思ったことや勉強方法について話していきます。
この記事を最後まで読んでいただければ電力に対する考え方が変わり、サクサク勉強が進むと思います。
電験三種電力は過去問を解くことで頭に覚えさせる

結論として、電力は過去問を解き続けることで合格できます。
過去問を解いてまずは文章問題を徹底的に暗記してください。
電力の問題は計算問題50%、文章問題50%の比率なので、計算問題が苦手な方は、単純に計算すれば文章問題を全問正解すればこれで50点取れます。
残りの計算問題で10点取れれば合格です。
でも実際にはこんな上手くいかないのが電験三種なので計算問題も解けるようになっておく必要があります。
なぜ過去問なのか
やはり計算問題を理解するにしろ、文章問題を暗記するにしろ、参考書を読んでいるだけでは頭に入りません。
頭に入れるためには実際にアウトプットするのが近道です。
どういうことかと言うと、初めは全く意味の分からない問題でも勘で問題を解いてみます。そして解き終わってから解説を読んで理解するんです。
そしてもう一度問題を解く。
この繰り返しで理解できるようになってきます。
そして過去問の解説でも理解できなければ、参考書を読み、問題を解く。といった流れで勉強していきます。
つまりインプットしてからアウトプットではなく、アウトプットしてからインプットという順番です。
普通とは逆の順番ですが僕はこの勉強方法で今まで色んな資格に合格してきました。
初めは理解できなくてもだんだん問題を解いているうちに
「そういう意味だったのか!」
と理解できるときが必ずきます。
おすすめの過去問集としては下記の過去問集がおすすめです。

この過去問集は15年分の過去問が全て載っており、解説も非常に分かりやすいです。
僕はこの過去問集を使用しました。
もし、これで理解できない場合は下記の参考書がおすすめです。

この参考書は4科目が一冊にまとまっており、試験に出る重要な部分をまとめてくれている参考書で非常に効率よく勉強できます。
理解できないときはこの参考書を見て勉強するのがおすすめです。
電力の文章問題
文章問題は割と同じような問題が出題されます。
ですので本当に過去問だけを勉強すれば十分理解できるレベルだと思います。
問題を解きながら手を動かし、頭に理解させることで覚えるのが早くなります。
文章問題の攻略はこれだけで大丈夫です。
電力の計算問題

計算問題は暗記ではなく理解が必要です。
計算問題を暗記したところで、少しひねられた問題が出れば解くことができません。
公式も暗記するのではなく、できれば理解した方が良いのですが、時間がない方は公式だけは暗記でも大丈夫です。
ただし、公式を暗記して、その公式を色んな形に変形できるようにはなっておきましょう。
その変形する場合にも、たくさんの問題を解いていればできるようになってきます。
とにかく問題数をいかに多く解くかが重要です。
できれば電力の勉強を始める前に理論の勉強を終わらせておくほうが良いです。
なぜなら電力の計算問題でも理論の知識が必要になってくるからです。
理論で公式やその公式の使い方を理解できていれば、電力の計算問題を解く際にも非常に役に立ちます。
とは言え、電力の計算問題はそこまで難しくはないので電力から初めても問題はありません。
まとめ:電力は比較的簡単なので問題をとにかく解く
電力の勉強方法をまとめると
- 文章問題は過去問を解きながら手を動かして覚える
- 計算問題は公式だけは暗記してそれを自由に変形できるようになっておく
- 計算問題は暗記するのではなく、理解する
- 文章問題、計算問題ともに、とにかく問題を多く解く
以上になります。
電力はあまり難しく考えずにとにかく問題を解いてみてください。
問題を解いてみれば
「意外と難しくないな」
と思えるはずです。
ここまで見ていただきありがとうございました。


