皆さんこんにちは。
今回は電験二種の一次試験の勉強方法について話していきたいと思います。
向上心のある皆さんは電験二種を受験するために日々、研究をしていると思うのですが、いまいちどんな勉強方法がいいのか悩まれていると思います。
ここでは僕の一次試験合格までの勉強方法について話をしていきます。
この記事を読んでいただければ合格に近づけるはずです。
電験二種・一次試験には過去問を勉強することで合格できる

結論から言うと、電験二種・一次試験合格には過去問を解くことが一番の近道です。
これは電験三種やエネルギー管理士合格にも有効ですし、当ブログでも何度も話しています。
やはりどんな試験でも過去問が一番重要なんですよね。
「過去問を制する者は電験を制する」
と言っても過言ではありません。
電験二種・一次試験に過去問が有効な理由
これは電験二種に関わらず、電験三種やエネルギー管理士にも言えることなのですが、過去問というのはその名の通り、過去に実際に試験に出た問題です。試験に出た問題ということは試験センターが作成した問題です。試験センターが作成した問題ということはこれからも出題される可能性は高いんですよ。
どういうことかと言うと、僕は今までたくさんの国家資格を受験してきましたが、経験上、過去問からガラッと出題傾向が変わるということは一度もありませんでした。
過去問集を見ていると、徐々に少しずつ傾向が変わることはありますが、一気に変わることはありません。
ですから大体は過去問の類似問題が出題されます。このことから試験に合格するには過去に出た問題を研究するのが一番の近道なんです。
参考書は理解できないときだけ使う
「まずは参考書から」
と言って参考書から勉強する方もいます。
もちろんこれも良いのですが、僕個人的には効率が悪いと思います。
なぜなら試験に出ないところまで勉強してしまうからです。
参考書というのは試験に関連する単元であれば全て網羅的に記載されています。
もちろん実際の試験での出題頻度が少ない単元や全く出ない単元も記載されています。
過去問を分析すると毎年出る問題や2,3年に一度は出題される問題がある程度は分かってきます。
ということは、そのよく出題される問題に焦点を当てて勉強したほうが試験での得点率は上がりやすいんです。
ですから繰り返しになりますが、過去問を解くことが一番の合格までの近道です。
過去問を解いていく中で、過去問の解説でも分からないところだけ、参考書を使うようにしてください。
僕が一次試験合格までに実践した勉強方法

僕の勉強方法について話していきます。
ひたすら過去問を解く
僕は難しいことは考えずにとにかく過去問を解きまくりました。それこそ時間も忘れるくらいに。
そして分からないところは過去問集の解説を読んで理解する。さらにそれでも分からない時は参考書を読む。さらにさらにそれでも分からないときはググって検索していました。ググると先人の方達がすごく分かりやすく解説してくれているサイトが結構あるのでかなり参考にさせてもらいました。
そしてググっても分からない問題は捨てました。分からないからと言ってそこで止まっていても仕方がないので時には捨てる決断も必要です。
勉強に集中できないときは
勉強を続けていると、集中出来るときと集中出来ないときがあると思います。
そんなときは気分を変えて、早起きして朝から勉強してみました。
すると、寝ることによって脳が整理されるんですかね?勉強していると頭の中にスーッと問題が入ってきていつもより勉強の理解が進み、問題も割と解けるようになりました。
ですからこういったスランプに陥ったときは、気分を変えて朝から勉強することをおすすめします。
それでもどうしても調子の悪い日は、勉強せずに寝ることにしていました。
色んなことをアレコレとやるより、もう調子の悪い日は諦めてゆっくり寝ることで、無駄なストレスを減らせます。
そして翌日になれば調子が良く、勉強がはかどるってことは結構ありました。
こういった工夫をすることで勉強がはかどり、合格にも近付きますし、僕は実際にこの方法で電験三種もエネルギー管理士も電験二種・一次試験も合格することができました。
まとめ:電験二種・一次試験は問題を解き続けることが重要
ここまでの話をまとめると
- 電験二種・一次試験には過去問を解くことで合格できる
- 理解できないときはまずは過去問の解説を読んで理解する
- 過去問の解説でも理解できないときに参考書を使う
- 参考書でも理解できないときはネットでググる
- ググっても分からないときはその問題は捨てる
以上のようになります。
このように電験二種に限ったことではないですが、電験三種もエネルギー管理士も全て共通していることは、如何に過去問を分析し、過去問を解けるようになるかが鍵になってきます。
ぜひ、皆さんも過去問を解きまくって効率よく勉強し、合格までの道を突き進んでください。
今回は以上になります。ここまでありがとうございました。